ポルトガルがクロアチアを撃破 ロナウドとモドリッチ、試合後の抱擁に集まる注目

ポルトガルがクロアチアを撃破 ロナウドとモドリッチ、試合後の抱擁に集まる注目

2026年ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、ポルトガル代表はクロアチア代表を2-1で下し、次のラウンドへ進出した。試合はトロントで行われ、後半に大きく動く展開となった。クロアチアが先制し、ポルトガルが追いつき、最後はアディショナルタイムの決勝点で勝敗が決まる劇的な一戦だった。

W杯】「泣いた」「ロナウドとモドリッチの抱擁は胸熱!」レジェンド対決 試合後のハグにネット涙「痺れる」「神々しい」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

この試合は、クリスティアーノ・ロナウドとルカ・モドリッチという、現代サッカーを長く支えてきた2人のレジェンドが対戦する舞台としても注目された。かつてレアル・マドリードで共に多くのタイトルを獲得した2人が、ワールドカップのノックアウトステージで相まみえることになり、試合前から大きな関心を集めていた。

前半、ポルトガルはボールを保持しながら試合を進めたが、クロアチアの守備は粘り強かった。クロアチアは無理に前へ出るのではなく、守備の形を整えながらカウンターの機会をうかがった。ポルトガルは攻撃の形を作ろうとしたものの、決定的な場面をなかなか生み出せず、前半は緊張感のある展開が続いた。

後半に入ると、試合は一気に動いた。クロアチアが53分に先制点を奪い、ポルトガルは追いかける立場となった。ポルトガルにとっては重い失点だったが、その後も攻撃の圧力を強め、試合の流れを引き戻そうとした。

W杯】CロナウドVSモドリッチ“レジェンド対決”にネット反響!「最後の対決…」「ずっと見ていたい」 (2026年7月3日掲載) - ライブドアニュース

同点ゴールを決めたのはロナウドだった。ポルトガルはVAR判定を経てPKを獲得し、ロナウドがこれを冷静に決めて1-1とした。大舞台で結果を求められる中、長年チームを背負ってきたエースが再び重要な場面で得点を挙げた。

その後、ロナウドは途中交代となったが、ポルトガルの攻撃は最後まで止まらなかった。後半アディショナルタイム、途中出場のゴンサロ・ラモスが勝ち越しゴールを決め、ポルトガルが2-1とリードを奪った。終盤の劇的な得点は、ポルトガルに大きな歓喜をもたらした。

一方のクロアチアも、最後まで諦めなかった。試合終了間際には同点ゴールかと思われる場面もあったが、VARの確認によりオフサイドと判定され、得点は取り消された。クロアチアにとっては非常に厳しい結末となり、あと一歩で延長戦へ持ち込める可能性を逃す形となった。

試合後、大きな注目を集めたのは、ロナウドとモドリッチが互いを抱きしめ、健闘を称え合う場面だった。2人はレアル・マドリード時代にチームメートとして数々の栄光を分かち合い、クラブと代表の両方で長く世界トップレベルの舞台に立ち続けてきた。

W杯】ポルトガル16強!事故死ジョタさんにささげる逆転勝利 同点PKのCロナ交代もラモスAT決勝弾 - スポニチ Sponichi Annex サッカー

勝者と敗者に分かれた後でも、互いへの敬意を示す姿は、多くのファンの心を打った。激しい勝負の直後でありながら、2人が言葉を交わし、抱擁する姿には、長年の信頼関係とサッカーへの深い敬意がにじんでいた。

ロナウドにとって、この勝利は自身のワールドカップでの挑戦を続けるものとなった。一方、モドリッチにとっては、今大会がキャリアにおける重要な節目になる可能性もある。だからこそ、試合後の抱擁は単なるあいさつではなく、時代を築いた選手同士の特別な瞬間として受け止められた。

ポルトガルはこの勝利により、次戦でスペインと対戦することになった。イベリア半島の強豪同士による一戦は、大会の行方を左右する大きなカードとなる。一方のクロアチアは、最後まで粘りを見せながらも、VAR判定に泣く形で大会を去ることになった。

ポルトガル対クロアチアの一戦は、試合内容だけでなく、ロナウドとモドリッチという2人のレジェンドが示した敬意によっても記憶される試合となった。勝敗の厳しさと、サッカーが持つ美しい瞬間。その両方が詰まったノックアウトステージの名勝負だった。