ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、ミネソタ・ツインズ戦で投打にわたる存在感を示し、チームの4-3勝利に貢献した。ドジャースは敵地ミネアポリスでの3連戦をすべて制し、勢いを保ったままシリーズを締めくくった。

大谷は先発投手として6回を投げ、5安打3失点、自責点2、2四球、8奪三振の内容で勝利投手となった。序盤に失点を許す場面はあったものの、その後は立て直し、試合の流れを大きく崩さなかった。これで今季成績は8勝2敗となり、防御率は1.58となった。
打者としても大谷は役割を果たした。3回表、ドジャースが1-3と追う場面で中前適時打を放ち、反撃のきっかけを作った。この一打を皮切りに、ドジャースは同回に3点を奪って逆転に成功した。大谷はこの試合で2安打1打点を記録し、投手としてだけでなく打線の中でも重要な働きを見せた。
試合は2回に動いた。ドジャースはムーキー・ベッツが左中間へソロ本塁打を放ち先制。ベッツにとっては通算300号本塁打となる節目の一発で、チームに大きな勢いを与えた。ベッツはこの日3安打を記録し、攻守で大谷を支える存在となった。
一方のツインズも2回裏に反撃した。安打で好機を作ると、捕手ダルトン・ラッシングのパスボールで同点に追いつき、さらにライアン・クライドラーの2点適時打で3-1と逆転した。序盤はツインズが試合の主導権を握るかに見えた。
しかし、ドジャースは3回表にすぐさま流れを取り戻した。大谷の適時打で1点差に迫ると、マックス・マンシーの適時打で同点。さらにアレックス・コールの犠牲フライでフレディ・フリーマンが生還し、4-3と逆転した。
大谷はその後、マウンド上で修正力を見せた。失点した2回以降は落ち着きを取り戻し、3回には三者連続三振を奪うなど、要所で力を発揮した。MLB公式も、大谷が6回を投げ切り、8奪三振を記録して勝利に貢献したことを伝えている。
ツインズ先発のジョー・ライアンも6回4失点ながら9奪三振と粘投したが、ドジャース打線の集中打を止めきれなかった。試合終盤、ツインズは9回裏にバイロン・バクストンが勝ち越しの可能性を背負って打席に立ったが、最後は三振に倒れ、ドジャースが1点差を守り切った。
今回の勝利で、ドジャースはツインズとの3連戦をスイープした。大谷の二刀流としての安定感、ベッツの節目の一発、そして打線の集中力がかみ合った一戦となり、チームにとっても大きな意味を持つ勝利となった。


