久保建英、南野拓実への感謝を語る「いるだけで頑張ろうと思えた」 負傷と支え合いのW杯を振り返る

久保建英、南野拓実への感謝を語る「いるだけで頑張ろうと思えた」 負傷と支え合いのW杯を振り返る

サッカー日本代表はワールドカップ決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2で敗れ、ベスト32で大会を終えた。試合から一夜明けたヒューストンで、左膝の負傷により大会途中離脱となったMF久保建英が取材に応じ、チームメイトへの思いと大会を通じて得た学びを語った。

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久保は今大会、初戦のオランダ戦で左膝を負傷し、その後の3試合を欠場する形で大会を終えることとなった。ピッチに立てない時間が続く中でもチームに帯同し、外から戦いを見守る立場となった。

久保は「1試合で終わってしまったが、ピッチに出ることだけが全てではない」と語り、試合に出場する選手だけでなく、チーム全体を支える役割の重要性を感じたと振り返った。また、メンタル面やサポートスタッフの存在にも触れ、さまざまな形でチームが成り立っていることを実感したという。

その中で大きな支えとなったのが、MF南野拓実の存在だった。南野は昨年12月に左膝前十字靭帯を断裂する大けがを負い、今大会は選手としてではなく“メンター”としてチームに帯同していた。

同じように長期離脱の経験を持つ南野は、若手選手や負傷選手に寄り添いながらチームを支えていた。久保もリハビリ期間中に南野とともにランニングを行うなど、精神的にも大きな影響を受けていたという。

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久保は南野について「本来は周りが励まさないといけない立場の選手なのに、彼がいるだけで頑張ろうと思えた」と語り、その存在が自身の支えになっていたことを明かした。

さらに「自分勝手かもしれないが、南野選手が来てくれて本当にありがたかった」と感謝の言葉を述べ、困難な状況の中でも前を向く力をもらっていたことを強調した。

今大会の日本代表は、ブラジル戦で惜しくも敗れたものの、選手同士の支え合いやチームの一体感が随所で見られた。ピッチ内外での経験は、若い世代の選手にとっても大きな財産となっている。

負傷と離脱という厳しい現実の中でも、久保と南野のように互いを支え合う姿は、日本代表の新たなチーム像を象徴するものとなった。