元オリオールズのクリス・デービス氏が、引退後もなお巨額の金額を手にするという驚きのニュースが舞い込んできました。1日(日本時間2日)、彼は後払い契約により350万ドル(約5億6900万円)を受け取り、現役のドジャース・大谷翔平投手の年俸を上回る逆転劇が展開されました。
デービス氏は、現役時代に2度の本塁打王に輝く実力者でしたが、2016年に結んだ7年1億6100万ドル(約262億円)の契約後は成績が低迷。地元紙「ボルティモア・サン」の記者によると、彼は最後の4年間で合計-5.8WARを記録し、54本塁打に終わったとのことです。2021年に引退したものの、契約には高額な後払いが含まれていました。

契約の特異性は、満了後も続く支払いにあります。2023年から2032年までは毎年7月1日に350万ドルが10回、2033年から2037年までは毎年140万ドルが5回支払われることになっています。このため、引退した選手が現役のスター選手よりも多くの報酬を得続けるという皮肉な状況が生まれています。
地元のラジオ局の記者は「デービスにとって今日は特別な日」と皮肉を交えながら報じました。また、米データ会社は「彼にはまだ2800万ドル(約45億5100万円)が残っている」と伝え、契約の影響が広がっていることを示唆しています。
このような状況がもたらす波紋は、果たしてどのように球界に影響を与えるのでしょうか。ファンや関係者の反応が気になるところです。



