長澤まさみ、“1件残して全削除”していたフォロワー370万人超のインスタを約1年ぶりに更新 スタイリングを担当した“芸能界のお姉さん”のためか
フォロワー370万人超えの巨大アカウントが、再び動き出した。12月1日、長澤まさみ(37才)が約1年ぶりにインスタグラムを更新。彼女は2023年11月、投稿を1件だけ残して突然“全削除”したことで話題になっていた。 「当時、所属事務所は《深い意味はございません》と説明しましたが、急な出来事に心配の声も上がっていました。それだけに、今回の再開はファンの間で注目されている。何か心境の変化があったのか……」(芸能関係者) 復活投稿の第1弾を飾ったのは、長澤がモード系ファッションに身を包んだ1枚のモノクロ写真だ。 「生足の美しさが映える大胆ショットです。さらにアイコン写真も、洗練されたニットを着こなす長澤さんの写真に変わっています」(前出・芸能関係者) それらの写真は、長澤の“芸能界のお姉ちゃん”とも言うべき人物がスタイリングを担当しているという。 「所属事務所の先輩である野波麻帆さん(44才)です。最近は女優業に加え、スタイリストとしても活動しています」(前出・芸能関係者) 7才違いで、長澤が小学生のときに出会った2人は「まぁちゃん・麻帆ちゃん」と呼び合う仲だという。 「定期的にプレゼントを贈り合うなど、プライベートでも仲がいいそうです。実は服好きの野波さんに、『スタイリストをやってみたら?』と提案したのが長澤さん。2024年からは2人でタッグを組む仕事が連続していて、専属スタイリストのような存在になっている」(ファッション誌関係者) 以前、野波はインタビューで《パブリックなイメージとは違う、本当の彼女の姿を見せたい》と語っていた。長澤の“素”を知っているからこそ、引き出せる魅力があるのだろう。 「実際、彼女が選ぶ服の組み合わせは、『これまでの長澤さんのキャラクターとはひと味違う』と評判です。長澤さんとしても、自身のSNSを通して野波さんの仕事ぶりを発信したかったから、突然の再開となったのかもしれませんね」(前出・ファッション誌関係者) 所属事務所は今回の再開について「気分だと思います」と回答したが、巨大アカウントの影響力は計り知れない──。 ※女性セブン2025年1月2・9日号
女優・秋吉久美子が“家庭内キャリアウーマン”の母から受け継いだ品性。離婚時にその母が記者へ放った一言に娘も「さすがだと…」
女優・秋吉久美子が“家庭内キャリアウーマン”の母から受け継いだ品性。離婚時にその母が記者へ放った一言に娘も「さすがだと…」 身近な存在であり、同じ女性だからこそ、母親の存在は強く、影響されやすい。 作家・下重暁子さんは、女優・秋吉久美子さんが尊敬する母親を“家庭内キャリアウーマン”と表現する。秋吉さんが幼少期の頃、交友関係に口を出さず、いつも相手をリスペクトしていた母。そして、夫がアポなしの来客を連れてきてもテキパキと応対した。 “暁子命”だったという下重さんの母親。しかし、高校の同級生で下重さんが一方的に好意を持っていたという金髪のクラスメイトに対して、ネガティブな発言をしていたことを聞いた下重さんは、憤慨したと振り返る。 2人が母親から受け継いだものは何なのか。女優・秋吉久美子さんと作家・下重暁子さんによる特別対談『母を葬る』(新潮新書)から一部抜粋・再編集して紹介する。 母から受け継いだもの 下重: そういえば秋吉さん、この対談で初めにご挨拶した時に、私のことを「下重先生」なんて呼ぶものだから、仰天しましたよ(笑)。慌ててやめていただいたけど、あれはいったいどうしたの? 秋吉: これは私なりの仁義の一つなんです。年上の女性に対しては、とりわけ尊敬の念をもって接するように心がけている。自分よりも多くの年月を生きている人には敬意を払ってしかるべきだと考えていますから。 下重: そういう思いが込められていたということね。それは、相手が身内であっても変わらない? 秋吉: そうなんです。母のことは好きだったし尊敬もしていた。相手へのリスペクトをもって接するという心の持ちかたは、後に社会へ出てからも私を支えてくれました。 下重: そうでしょうね。 秋吉: 私が小学生の頃、非常に貧しいおうちの友達がいたんです。同級生の女の子でした。私は何も気にしない性質(たち)ですが、母も「遊んじゃだめ」なんて一言もいいません。穏やかな優しい子で、おはじきを教えてもらったりした。夢中になるとお互いの頭がくっつきあって、それでどうやら、私の髪にシラミが湧いちゃったんです。 下重: その子の髪から、秋吉さんの髪にシラミが移ってきちゃった? 秋吉: おそらく。それを見つけた母は、「あらあら、シラミがついてきちゃったわね」というと、丁寧に櫛ですいて、親指の爪で一つひとつプチンとつぶした。 下重: 素敵なお母さま。 秋吉: やがてその女の子は別の地域の市営住宅へ引っ越していきました。それっきり、一緒に遊ぶどころか顔を合わせることもなくなった。それが、小学校も中学校も卒業した頃、母が街でその子とばったり再会したというんです。 彼女は中学を出てお勤めしていたらしくて、母は「今も笑顔がかわいかったわよ」っていうんですよ。大げさに思われるかもしれないけど、あの時、母の顔がマリア様のようにみえた。 下重:…
【警戒】“クリスマス寒波”で猛吹雪…26日以降は“年末寒波”の見通し 関東で今季初の積雪1メートル超 群馬・万座温泉スキー場では“銅線泥棒”でリフト4本運休も
クリスマス寒波の襲来で日本海側を中心に大雪となっています。 関東でも積雪が1メートルを超えた場所があり、各地で警戒が強まっています。 屋根から次々と落ちてくる雪。 落下はなかなか収まらず、滝のように落ち続け、目の前に雪が積み上がりました。 危険な落雪の様子が撮影されたのは、積雪が43cmに達した福島・南会津町。 動画を投稿した観光物産協会は、こうした落雪は命に関わる恐れがあるとして、建物の近くを歩く際は屋根に積もる雪の状況を確認し、十分に距離を取るよう呼びかけています。 各地に大雪をもたらしているのは、クリスマス寒波です。 雪が降りしきる中、ヘッドライトをつけて走行する車。 青森市内ではホワイトアウトが発生し、ライトなしでは対向車が確認できない危険な状況となりました。 穏やかな光景から吹雪へと変わったのは秋田・横手市。 車は十分に車間距離をとって走行し、歩行者はフードをかぶって雪をしのいでいました。 23日は全観測地点の約7割の633地点で冬日となる寒い1日となりました。 最低気温が氷点下7.8度の熊本・阿蘇市では「目と口が凍ってました。やばかった。でもママの怒鳴り声で起きました」といった声が聞かれました。 北海道・美瑛町を走っていた車のドライブレコーダーが捉えたのは、雪にタイヤを取られたのか、道の先に落ちかけている車です。 さらに走っていると、前方から迫る赤いトラックの後ろから来た車が突然スリップし、目の前へ。 危うく正面衝突するところでした。 目撃者: 今までで一番恐怖を感じた瞬間。北海道の道、比較的広いけど、冬になると雪で脇がかなり狭いので、本当にギリギリ。やばいやばいやばいって身の危険を感じた。 23日は関東でも今シーズン初めて積雪が1メートルを超えました。 群馬・みなかみ町藤原の男性は「今年一番の雪だね。ここ(膝下)まであるから、50cmぐらい」と話しました。 道路は除雪車が雪をかき分け、やっと通行できる状況でした。 群馬県内では、温泉街にも雪景色が広がっています。 積雪が54cmに達した草津温泉では、湯畑と雪のコラボレーションを観光客がカメラに収めていました。 しかし滑りやすい路面には油断禁物です。 訪れた男性も「ヒヤッとしました」と話していました。 一方、困ったことになっているのが群馬・嬬恋村の万座温泉スキー場です。 1980年代後半に一世を風靡(ふうび)した映画「私をスキーに連れてって」のロケ地として知られ、昨シーズンはスキー客ら約6万人が訪れました。 しかし、今シーズンはというと、ゲレンデに雪があるにもかかわらず動いていないリフトがありました。…