支持者に涙を見せながらあいさつする甘利氏(右)=21日、相模原市南区のホテル
先の衆院選で神奈川20区から出馬し落選した自民党の甘利明元幹事長(75)が21日、次期衆院選に立候補しない考えを表明した。相模原市南区で支持者との会合を開いた後、記者団の取材に答えた。
甘利氏はこの日、地域の支持者や地方議員らを集め、「41年の政治生活を振り返って」と題した報告会を開催。非公開で行われたが会合後、取材に応じ、「議席回復のために時間を全部使うよりも有効だとの結論に至った」と説明した。自身の後任については「後援会や自民党県連、党本部と協議し、意向にかなう人を選んで、その人に託したい」と語った。
一方で「仕上げなければならない課題に取り組みたい。大事なのは半導体政策。自分がやり始めた政策だ」と強調。政界は引退せず、東京を拠点に政治家と産学官との連携を進め、経済安全保障分野を中心に政策活動を続けるとした。
神奈川新聞社
2024年12月21日、自民・甘利明氏が次期衆院選に不出馬表明しました。元幹事長である甘利氏は、今後は政策実現に尽力する意向を示しています。
支持者に涙を見せながらあいさつする甘利氏(右)=21日、相模原市南区のホテル(神奈川新聞社)
甘利氏は次の衆院選挙に立候補しても当選は見込めないとの意見が多く、彼の政治家としてのピークは過去のものであり、現在の存在感は薄れているとの指摘があります。年齢的にも75歳であり、政治家としての引き際を迎えるのが賢明だとのコメントも寄せられました。
また、甘利氏が不出馬を表明する前に法的な責任が問われていないことに対する疑問も多く、政治不信を深めないためにも疑惑の真相を明らかにすべきだとの声がありました。
甘利氏に対する評価は分かれており、支持者の中には彼の実績を評価する意見もあれば、政治家としての行動に疑問を持つ意見も見られます。特に、過去の金銭スキャンダルの疑惑については、多くの国民が説明責任を求めている状況です。
このニュースは、12月21日(土)16:31配信のカナロコ by 神奈川新聞の記事です。
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