中居正広が会食中に発生した女性トラブルが、芸能界に衝撃を与えています。昨年12月に報じられたこの事件は、9000万円の解決金を支払う事態にまで発展しました。その結果、中居さんが出演する複数のレギュラー番組やCMが次々と白紙となり、彼の芸能活動は危機に瀕しています。
日本テレビ系の「ザ・世界行天ニュース」は、昨年12月上旬に収録され、1月7日の放送を控えていましたが、局内では中居さんのトラブルを受けて放送に疑問の声が上がっています。特に、他局が中居さんの番組の収録を取りやめる中、日テレだけが通常通り放送しようとしていることに対しては、局員からの不満が出ています。この番組は、毎年年始に放送される新春スペシャルであり、スタッフは年末年始に多大な労力をかけて準備をしています。
報道によれば、事件に関与したのは中居さんと被害者の女性との密室での解職が原因とされていましたが、実際は大人数での食事会だったとのことです。このドタキャンによって、事件の悪質性がさらに浮き彫りになってきたと言われています。SNS上では、フジテレビによる組織ぐるみの計画的反抗を疑う声も高まっています。
また、今回のトラブルの被害者として元AKB48の渡辺麻友さんの名前も挙がっており、彼女の突然の引退についても関心が集まっています。中居さんとの関係が引退の理由とされるなど、ネット上での憶測が飛び交っていますが、真相は不明です。
中居さんの騒動は、芸能界の体質や女性問題に対する意識を改めて問い直すきっかけとなっています。今後の展開や関係者の対応に、さらなる注目が集まることでしょう。