プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの石塚選手が、21日に行われた北海道日本ハムファイターズ戦で顔面付近に死球を受け、試合後に救急車で病院へ搬送された。試合終盤に起きた突然のアクシデントは球場全体に大きな衝撃を与えた。

問題の場面は9回2死の打席。日本ハムのマチャド投手が投じたボールが石塚選手の顔面付近に直撃し、石塚選手はその場で倒れ込んだ。打球直後から立ち上がることができない状態となり、グラウンドにはトレーナーやスタッフがすぐに駆け寄った。
その後、石塚選手は担架で慎重に運び出され、応急処置を受けたうえで救急車により病院へ搬送された。現場では観客の間にも動揺が広がり、試合は一時騒然とした空気に包まれた。
この投球により、マチャド投手は危険球と判定され退場処分となった。試合は緊迫した終盤を迎えていたが、このアクシデントによって一気に空気が変わる展開となった。
石塚選手はこの試合、それまでに3安打を放つなど打撃面で好調を見せていただけに、直後の負傷はチームにとっても大きな痛手となった。

試合後、ソフトバンクの小久保裕紀監督は「まともに当たっていたのでね。救急車ですぐに病院に行くしかない」とコメントし、選手の容体を強く心配する様子を見せた。
球団関係者によると、現時点では詳細な診断結果は明らかになっておらず、今後の経過観察が続く見込みとなっている。復帰時期についても未定で、慎重な対応が求められている。
プロ野球の現場では、投手の制球力や安全管理の重要性が改めて問われる形となった今回の一件。石塚選手の無事と早期回復が待たれる。


