マツコ、浴室での“九死に一生”体験を告白…中山美穂さんと同じマンション、同じ部屋に住んだ不思議な“縁”も発覚

タレントのマツコ・デラックスが、12月16日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、自宅の風呂場での転倒事故を明かし、波紋を呼んでいる。 この日の放送では、石を集める愛好家たちの特集VTRが話題に。 同じくMCを務める「SUPER EIGHT」の村上信五から、山へ行って石集めをしてみてはと提案されると、マツコは「滑って転んで、頭でも打ったらどうすんのよ」とコメント。 続けて「こないだ、ちょっとお風呂場でさ……」と、派手に転倒したことを明かしたのだった。マツコは「たまたま頭とか、ぶつからない位置に滑った」というものの、その瞬間に「これ、簡単に死ねるな」とも感じたという。 たまたま運がよかった“九死に一生”な体験に対して、Xでは《バスルームは要注意な場所》《マツコさん 自宅で転倒したのか……》と心配の声が聞かれたなかで、ほかにも《浴室で転倒したマツコさん。風呂場での事故は今ちょっと心配になる》といった声も聞かれた。 これは、12月6日に自宅の浴室での不慮の事故で亡くなった、歌手で女優の中山美穂さんの事故を重ねたものと思われる。 マツコは1972年10月生まれの52歳。1970年3月生まれで、54歳で亡くなった中山さんとは3学年違いであり、ほぼ同世代だ。50代、浴室での事故という部分で「両者を重ねる声があったのだろう」と指摘するのは、スポーツ紙記者だ。 「番組では、とくに中山さんへの言及はなかったため、収録は事故前におこなわれたもののようです。中山さんは亡くなる3カ月前の2024年9月に『アウト×デラックス』(フジテレビ系)のスペシャル回で、マツコさんと共演していました。 そのなかで、じつは中山さんがかつて住んでいた同じマンションの同じ部屋に、その後、マツコさんが入居していたことが明らかにされたんです。そういった思わぬ“縁”もふたりにはありました」 中山さんの死因については、8日に大まかに判明していた。 「遺書やメモなどはなく、薬を飲んだ形跡もなく、部屋の鍵も施錠されていたことから、事件性はなく事故と警察は判断しました。また、マツコさんのように転倒で頭などをぶつけて……というわけではなく、溺死、もしくはヒートショックの可能性が指摘されています」(同前) いずれにせよ、浴室では細心の注意を払う必要がありそうだ。

地下鉄三宮駅で70代女性が背中を刺される 49歳女を現行犯逮捕 被害者は女と「面識ない」通り魔か 現場には凶器とみられる包丁も 神戸市中心部、あたりは一時騒然

神戸市中央区の地下鉄・三宮駅の構内で18日、高齢の女性が刃物で刺されました。女性を刺した女はその場で現行犯逮捕されたということです。(取材・報告=牧野天稀 記者) 現場となった神戸市営地下鉄・三宮駅改札口の前です。ブルーシートが貼られていますが、この駅は神戸市内でも中心部に位置する駅で、人通りも多く、周辺は騒然としています。 18日午後0時20分ごろ、三宮駅の改札口付近で「女性が刺された可能性がある」と駅員から警察に通報がありました。警察と消防によりますと、神戸市北区に住む70代女性が背中を刺されて病院に搬送されました。女性は搬送時に話せる状態で意識はあったということです。 女性を刺したのは所持品から明石市に住む49歳の女で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。現場には包丁が落ちていて、女はこの包丁で女性を刺したとみられ、女性は女と「面識はない」と話していたということです。 警察は女から事情を聞き、事件の詳しいいきさつなどを調べる方針です。

「最高の“すてきな片想い”ができました」中山美穂さんへの好意公言していた“63歳ベテラン俳優”が涙ながらに心境を吐露

12月17日、俳優の柳葉敏郎(63)がメインパーソナリティを務めるラジオ番組『柳葉敏郎の昭和をご唱和願います』(エフエム秋田)に出演。6日に急逝した中山美穂さん(享年54)についての想いを明かした。 同番組はリスナーから寄せられたお悩みに柳葉が答えるコーナーと、柳葉が昭和の流行歌を紹介するコーナーで構成されているが、この日は番組の内容を変更。番組冒頭、柳葉は「去る12月6日、中山美穂さんが他界されました。ショックでした」と切り出すと、中山さんとの思い出を滔々と語り始めた。 柳葉は21年のドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレビ朝日系)での共演が最後の中山さんとの仕事だったと明かし、「俺が悪者役で、ミポリンは生徒さんのお母さんの役だった。思いっきりほっぺを平手打ちで叩かれるシーンがあるんですけどね、いやー、その叩き方が優しかったなぁ」と回想した。 そして、「寂しいという、悔しいという思いばかりです。僕は大好きでしたからね。残った我々がね、彼女の分やっぱり一生懸命人生を全うしなきゃいけないんじゃないかなという思いがある」としみじみと述べた。 続けて、中山さんとのプライベートでの交流の話題に。過去に柳葉の自宅で開いたすき焼きパーティーに中山さんを招待したときのエピソードを披露した。柳葉が中山さんに「どういうすき焼きが好きなの?」と聞くと、「甘いのが好き」だと言われたという。 そこで、柳葉が「俺は甘くないのが好き」と言ったところ、「そんなのすき焼きじゃないよー」と笑われたため、二人がそれぞれすき焼きを作って、他の人に食べ比べをしてもらうことになったそうだ。結果は全員一致で中山さんが作った甘いすき焼きの方がおいしいというジャッジになったのだと柳葉は笑って明かした。 番組中盤には二人が初めて共演したドラマ『すてきな片想い』(フジテレビ系)の主題歌で、中山さんが歌う『愛してるっていわない!』が流れる場面も。同ドラマの思い出深いシーンを聞かれた柳葉は、「俺がやってる野茂がさ、風邪で熱を出してもう意識がないってときに与田圭子ちゃん(中山さん)が来てね、チュッてしてくれるんだ」と嬉しそうにキスシーンの話をし、「俺はな、憧れのミポリンと3〜4カ月仕事を一緒にできた喜びでいっぱいやったなあ」と感慨深げだった。 番組終盤に改めて中山さんへのメッセージを求められた柳葉は、「こういうときはいつもコメントしない人なんだけど、今回ばかりはこの番組でだけ言わせてもらおうかなと思って」と切り出し、ところどころ言葉を詰まらせながらも丁寧な言葉でこう心境を吐露した。 「本当に仕事の上でもプライベートの上でも、すごく友達感覚で時間を過ごさせてもらって。憧れの人とそんな時間を過ごせるなんていうのは本当、最高に幸せな時間だったと思う。彼女がその後送る人生も何気に陰から覗いてはいたんですけど、幸せそうな時間を過ごしているのを見ていると『よかったなあ』って友達感覚で思えました」 そして最後に、ドラマのタイトルにかけて「あなたは何をしていても輝いていました。俺は最高の“すてきな片想い”ができました。ご冥福をお祈りいたします」と述べ、番組を締めたのだった。 「柳葉さんが中山さんに惚れていたというのは有名な話で、先日『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演した際も、その熱い思いを語っていました。なんでもドラマ撮影中に中山さんと一緒に飲む機会があったものの、思いを伝えることはできなかったのだとか。中山さんの誕生日に100本のバラをプレゼントしたこともあるそうですし、きっと本気だったのでしょう。今回のラジオでの柳葉さんの声色からは、中山さんへの深い愛情と、心の底から悲しんでいる様子が伝わってきました」(芸能関係者) 憧れと感謝の想いが込められた柳葉の心からのメッセージは、きっと天国のミポリンにも届いていることだろう。